仕事を辞めた時、「子どもいないのに専業主婦になるなんて、暇じゃない?」と言う人がいました。「そうですね〜、今まで経験がないんで、実際やってみないとわからないですね。『暇だ。』と思ったら、その時考えます。」と答えたら、ムッとされましたけど(笑)
私は基本的に、専業主婦であろうと、有職主婦であろうと、キャリアウーマンであろうと、インドア派であろうと、アウトドア派であろうと、シングルマザーであろうと、未婚の女性であろうと、誰が素晴らしくて、誰が駄目だとは、区別しません。人それぞれ、人生の喜びや生きがいは違うのです。
大切なのは、女性が「自分はこうしたい。」「これがやりたい。」「これはやりたくない。」「これが1番の幸せ。」という「選択」を自由にできること。勿論、悩むことも1つの「選択」です。そしてその「選択」を、批判したり、バカにしたりする人がいない世の中であること。それが本当の意味での、フェミニズム、女性が生きやすい世の中、だと思っています。
因みに、文頭の台詞を私が言われた時、周りの同僚や後輩は「旦那さんの病気の事知ってるくせに!!」と憤慨しておりました(笑) 今でも「いつでも戻って来てください。」とLINEがきますが、みんなゴメン。私の「選択」は自分にとって、ベストでハッピーな「選択」だったと思うの。今のところ、後悔は全くしていません。